放課後の学内研究会で、新任の太田奈名子先生が
「占領期ラジオ放送と「マイクの開放」ー清泉女子大学にて女性の声を聴くためにー」
という論題でご発表されました。
先生のご専門である「批判的談話研究」とは、権力者による大衆操作と、大衆による対抗言説の、両方を考察できる学問領域。
学問領域ゆえの、また人として生きるゆえの「引き裂かれ」や「怒り」の経験も。
そうしたすべてのことに繋がりを模索し、
深く豊かな実りの時を自らの歩みによって探し続ける太田先生。
先生のゼミ生の学生達と共に、聴き入り、沁み入るひとときでした。
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