「アメリカ留学記」が届きました^ ^

みなさん秋学期いかがおすごしでしょうか?

今日は、本学3年生の留学体験談をご紹介します。

英語英文学科で留学を控えている・考えているみなさん、

経験者の生の声に、ぜひ触れてみてください^ ^

アメリカ留学記  3年 丸山桃加

3月から9月までの約半年間、アメリカ、オレゴン州、ポートランドのPacific International Academyで学びました。


アメリカを選んだ理由

アメリカはさまざまな文化背景を持った人達が互いを認め合い、尊重し、多文化共生社会であることに興味を持ったのがきっかけでした。また、洋画を観たり洋楽を聴いたりすることが好きだったのも、アメリカへの留学を決意する一つとなりました。


日本語クラスでボランティア

一番印象に残った経験は、International School of Portlandで1ヶ月半程ボランティア活動をしたことです。そこでは、日本語クラスの先生のアシスタントとして働きました。日本にルーツがある子どもに限らず、日本語を話せるようになりたい、日本文化を知りたいという子ども達を中心に、ゲームなども交えながら日本文化を教えました。アメリカで自国である日本について教えられたことは、とても嬉しかったです。また、日本語クラスに以外にもスペイン語、中国語のクラスもありました。全てのクラスで繋がる為にはやはり共通語は英語だったため、英語でコミュニケーションを取ることも楽しみました。


世界から集まる学生たち

私が通っていた学校では、さまざまな国からの学生もいたので、国を超えて今まで知らなかったことについて知る事も出来ました。例えば、ロシアの友達とウクライナとの戦争について話をしました。友人がロシアについてどう思うのか個人の意見を聞いたりしました。しかし、このような話は、仲が良かったため出来た話であると思います。また、台湾人が中国に旅行する際は国際線を使いますが、中国人が台湾に旅行する際は国内線を使うという話も聞き驚きました。このように、ニュースだけでは分からないこと、その国に行かなければ分からないことなど、多国籍な環境下で学ぶことが出来ました。加えて、さまざまな背景や考え方を持っている人達と出会い、人それぞれ考え方も違う中で他人を認め合う大切さも実感しました。例えば、LGBTQについても日本ではまだ少ないですが、アメリカでは身近に感じました。このような経験から学んだことを是非、ベイン教授の異文化間コミュニケーションのゼミをはじめ、今後の学びに生かしたいと考えています。


これから留学する人へ

留学は決して楽しいことだけではありませんが、留学で得た経験はこれからの自分の自信へと繋がり、友達の輪も広がると思います。もし留学を考えてる人がいれば、一生の宝物になる経験をしてきて下さい。



VERITAS et CARITAS

SEISEN UNIVERSITY Department of English Language and Literature Official Blog / Digital Archive